猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

全日本的に今日からお仕事再開モード

ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ」
人生訓のビジネス書の定例を、あはれの文化の中にはめ込んだ、座右に置くといいよ、的な感じでした、
うん・・・、いいですねと言いたい。
(フランクリン・コヴィーなど咀嚼している)

あした死ぬかもよ?

あした死ぬかもよ?

図書なのだ、表紙に「書き込まないでください」という図書館側の張り紙がバーコードの上についている・・
買った方がいいかもよ(笑)

ま、「90年(?)の人生を振り返って唯一後悔していることは何ですか」という質問に
90%の人が 冒険をしなかったこと、と答える、ということと
それを考えて、人生最後の日に笑って死ねるようにせよということ
自分の墓碑銘を書け(ユーモラスに?)ということにつきそう・・
〜自分だけは死なないと思った男ここに眠る〜


あと、白川静『字書を作る』を読んでいる
ほかに息子と一緒に『はたらく魔王様』をよんでいるのだが、
続き(9巻目)が8月10日発売されたのに、近所の店になく、Amazonでも1週間待てという、
他の本も注文したら、そっちも同梱するので遅くなるということになってしまった・・しまった!


『字書を作る』の方、大槻文彦の『言海』の話から始まる

『大言海』というのは、
「下剋上」を、この語デモクラシーとでも解すべし・・というので有名だが、(有名にしたのは小林秀雄)
古語の語源研究だったわけで、
加藤・藤堂氏の研究もそれ(語源研究「稚拙」)

語源というものは遡ることが困難であり、それに対して字源は資料があるから遡ることができる、
語源と字源は違うよ、ということであるが

それから荻生徂徠に入りますが、・・・、10月からそのあたりをやる予定・・