猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「発明はいかに始まるか━創造と時代精神」

お宿題の読書、ようやく読了
ウエブサイトがいくつかのっていたので、人名とともにここで見ます
http://www.uh.edu/engines/

How Invention Begins: Echoes of Old Voices in the Rise of New Machines

How Invention Begins: Echoes of Old Voices in the Rise of New Machines

How Invention Begins: Echoes of Old Voices in the Rise of New Machines.
発明はいかに始まるか―創造と時代精神

発明はいかに始まるか―創造と時代精神

物事の経過における取り返しのつかない点=臨界点(クライシス・ポイント)について、
マルコム・グラッドウェルは、クライシスの代わりに「ティッピング・ポイント」を採用
人間に関する諸事が動いていく過程における一件不連続な変化について分析

・・ということで、マルコム・グラッドウェルは・・
http://www.japanspeakerbureau.com/speakers/bio_034.html

ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

天才!  成功する人々の法則

天才! 成功する人々の法則

リーンハードは5300年前のエッツィ(Wikipedia)
「彼は普通の人間だが、人類を定義づける人間である」としている
人類は「ホモ・サピエンス」(知のあるヒト)と呼ぶより、「ホモ・テクノロジカス」(技術の知恵を扱うヒト)と呼ばれた方あふさわしい、と

アン・ライスやクライブ・カッスラーは飛ばして、シラノ(Wikipedia)のサイエンス・フィクションというのも懐かしい・・
http://www.bewilderingstories.com/special/tow.html
とにかく44ページわたる原注があって、そこに文献だけでなく、URL紹介も18ほどあった・・
この中で興味のある
写本からグーテンベルグ辺りでは
アルキメデス・パリンプセスト
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/07/post-806.html

ヨーロッパの知的覚醒―中世知識人群像

ヨーロッパの知的覚醒―中世知識人群像

中世の産業革命 (1978年)

中世の産業革命 (1978年)

グーテンベルクの時代―印刷術が変えた世界

グーテンベルクの時代―印刷術が変えた世界

中国古代書籍史―竹帛に書す

中国古代書籍史―竹帛に書す

中国の印刷術―その発明と西伝 (2) (ワイド版東洋文庫 (316))

中国の印刷術―その発明と西伝 (2) (ワイド版東洋文庫 (316))

あと、最後の章に、ジョン・ラスキンが出ていたけれど、こちらの興味では
このあたりかな?
ゴシックの本質

ゴシックの本質

最後の最後はエマァスン(エマーソン)であった・・「人生論」戸川秋骨訳!(1950年)
欧米紀遊二万三千哩

欧米紀遊二万三千哩

ヴェネツィアの石―建築・装飾とゴシック精神

ヴェネツィアの石―建築・装飾とゴシック精神