猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「女子後」

今日は本が2冊届いた

其の一は、「うかうか」なる薄い雑誌の2号の「女子後の生き方」が届きました

「女の子」を過ぎたら「おばあさん」になるまでのあいだ私たち女性は一体どうしたらいいのでしょう

 

「女の子」のあとに本来あるはずの「すてきな女性」というロールモデルを見つけるのが、すごくむずかしい

・・というわけだが・・・

ジブンを充実させる時間を持つこと、
猫のように、これはなんだろう?とたたずむ時間を、ずっと持ち続けていられればいいんじゃないかという、モモ先生の話だった

 

其の二は

 

「程よく距離を置きなさい」でした・・・

「人を裁かず、心をほどく」

「距離があるから優しくなれる」

 

ほどよく距離を置きなさい

ほどよく距離を置きなさい

 

 

 

おまけ:春の詩

朱の揺椅子

岡をのぼる人よ、
野をたどる人よ、
さてはまた、とびらをとぼとぼとたたく人よ
春のひかりがゆれてくるではないか。
わたしたちふたりは
朱と金との揺椅子(ゆりいす)のうへに身をのせて、
このベエルのやうな氛気(ふんき)とともに、かろくかろくゆれてみよう、
あの温室にさくふうりん草(さう)のくびのやうに。

 

藍色の蟇:大手拓次(詩集)