きのうであったか、さんまさんの番組で外人日本通選手権のチャンピオンの方が
神の数え方は何人ではなく何柱だ、ということで、
漢字の柱という字は木の主(あるじ)と書く、という解釈を披露していた。
神の数え方は、漢字表記以前に日本語で「はしら」であり、
神が木に宿っているという意味ではないだろうが、
木のあるじねぇ〜〜…。
この字には樹木崇拝が現れているのかな?…と興味深く
念のため白川静の「字統」を引いてみると(以下要約)
「主」は火種、燭台の形…下の部分が油皿で上の点が炎の形
古代の人は火を神聖なものと考え、その火を持つ人は
氏族や家の中心になる人であり、物事を主(つかさど)る人であった
燭台は直立した形のもので、木の直立するものを柱といい、
「はしら」の意味となり、物の中心となるものの意味にも用いる。
やっぱり少しずれているようですが、面白い…