猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

さぎちょう

きょうは良いお天気です
どうも意気あがんないです…と思ったら
ちょっと風邪気味…大事を取っておきます

さぎちょうって、
木の槌をつけた杖を3本束ねて焼く…って、
「起源のナゾ」(光文書院)
本来どんな感じなんでしょうね?
漢字で三に杖の間に毬(まり)がはいっているんですね
三毬杖(→(左義長)
Wikipediaなんだけど、毬杖(ぎっちょう)の項で、

木製の槌(つち)をつけた木製の杖を振るい、木製の毬を相手陣に打ち込む遊び、またはその杖。
江戸時代まで正月儀式として残った

杖を神聖とか権威の象徴的なもの(たとえば王杖)としてみているというわけでなかったようです。
ただ、お正月気分の象徴ではあった??

左利きの人が毬杖を左手に持ったことから、ひだりぎっちょうの語源とする説もある。『本朝俚諺』には、「俗間に、左の手の利きたる人をぎっちょといへるは、左義長といふ意、左専(もっぱ)らききたるに準(なら)ふ」とある。

…とあるのでそうなんだ…

本来っていても平安時代か…1000年前ってあまり昔と思っていない(^_^;;
「この火で焼いた餅を食べると病気をしない」→という祈りなのでしたか

『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば

刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 道祖神の祭りとされる地域が多い。 民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。

穀物神?