石川九楊さんの書道に入門 - 猫頭の文房ブログ

石川九楊さんの書道入門ですが
墨汁なんか使うつもりなら、最初からやるな、みたいに書いてあった

 石川九楊の書道入門
紙もにじみ止め加工をしてあるのは使うな、高くても良い紙を真っ黒になるまで使うべし…

いや、そこらへんのスーパーでまにあうことをしてはいかんということで？
おこられてます〜〜

とにかく、墨をする時間は30分以上という
このゆったりした時間が大切で、面倒だと思うなら、書はダメだって
「墨をすりつつお手本をじっくり見ろ、書の構想をねろ」（ちなみに昨日は「生」です）

文房四宝

紙は　国産の手すきで　にじまないものと少しにじむものと二種類を十帖づつ（一帖は20枚）

筆は　4号（太さ）　中鋒（穂の長さ）　兼毫［芯が固い馬の毛で周りは柔らかい羊毛など）
例　奈良・博文堂幸竹 1.0×4.9 定価4.725 円
（老舗の兼毫筆　漢字楷書用）

墨は　国産の菜種油煙墨の二丁型（あるいは三丁型）
例　古梅園　紅花墨
菜種油の煤は上品で最上品はゴマ油の煙だそうです（牛骨からの膠と混ぜる）
鉱物油原料墨は避ける

硯は　石の硯　7インチぐらいの中国製細羅文硯（→飾りのない新端渓宋坑石の実用硯）
セラミックやプラスチックはダメ

文鎮は　好みで30センチ前後
毛氈［下敷き］は　30センチ×40センチ以上厚み2〜3ミリ
筆巻は　竹製

…ということで楽天市場で調べてみました。　

【メール便対応】豆筆ストラップってかわいい。いや何をやってる（＾＾；）☆＼バカバキ

下調べ後、専門店に行ってあれ（国産手すき半紙）とこれ（4号中鋒筆）それ（国産菜種油煙墨）を買ってくる予定
硯は端渓のあり（義父の形見）使用、文鎮は学童用、毛氈はスーパーで買ったもの

■墨はおっしゃるものが楽天でありましたね

 紅花墨（5つ星）　2丁型
しかし高い（＾＾；私ごときには１丁のでいいのかあくまで３０日入門〜〜〜（＾＾；

いや猫頭は３０日限定入門（＾＾；）☆＼バキ

■硯も一応みました

 細羅紋硯7吋

いやぁ物欲あおられすぎ。宝の持ち腐れ。
⇒それはともかく、入門は30日限定で。