猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

パレオマニア 大英博物館からの13の旅

春のイベント2つ終えて、昨日からずっと
池澤夏樹の 「パレオマニア 大英博物館からの13の旅」 を読んでました。

博物館で好きなものを見つけで、よくよく見て、それからその品が作られた土地へ行ってみよう。

…だなんて
この「男」はずいぶんうらやましいやつだ

まずは恋人に会いに行くことにした…という
大英博物館のすぐ隣にあるいつもの小さなホテルに荷を解くって、ウンウン(=_=;)

話の始まりとギリシアの乙女だけど…(第9室のエレクティオンのカリアティード)

はい、ロマンチック…よく見てますね〜〜

こんなことができたらいいですが、できなかったら、
とにかく2〜3か月行ってるくらいのことはやりたいですね:

それはさておき、
「価値がわからないモノに勝手に熱を上げるのはいつでもアマチュアだ」
私もアマチュアですが、ここまで広く見る気にはなれないだろうと思うが、

それにしても去年 集英社文庫にもなったのですね、この本…
表紙は同じ
「藪の中の牡山羊」

人面のライオン…はトルコ編にでてきますね
アラジェフユック(ヒッタイトが大帝国になる前の時代の遺跡)のスフィンクスの門
スフィンクスの足元に双頭の鷲の図があるという

この図の起源はかくも古かったのかと改めて思う

ゆっくり読むのが楽しみだ

http://www.usio.co.jp/html/culture/0507.html

パレオマニア―大英博物館からの13の旅

パレオマニア―大英博物館からの13の旅

パレオマニア―大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)

パレオマニア―大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)

今は文庫で買うべきかな??
解説が読める点、それと「第8回桑原武夫学芸賞受賞。」だなんて書いてないものね

さて、ケルト人はいなかった?という章がありました

「大西洋のケルト人」の著者
サイモン・ジェイムズはいい加減な雑文屋ではない。

この島々(イギリス諸島)では
先史人からケルト人へという住民の交代は起こらなかったという。
一般の歴史書には紀元前7世紀くらいにケルト人が大陸から来て
先住民を征服して住みついたと書いてある。
そんなことはなかった
ケルト文化が移入したのであって、
住民の交代というドラスティックな現象があったわけではなかったとサイモン・ジェイムズは言う。

「民族と文化と歴史をいつもセットで考えるのは危険だ」