講談社「現代新書カフェ」というメルマガを読んでますが
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=288018
古代中国の虚像と実像というのおもしろそうでした
常識と違うというのが面白い。
著者の落合さんは、発見された甲骨占卜が「吉」「大吉」ばかりであることに
疑問を感じて、実際に牛の肩甲骨を使って、殷代の占いを再現したことがある
そうです。その結果、あらかじめ甲骨に細工をしておけば、ひび割れの形をコ
ントロールし、吉にできることに気がついたといいます。当時の占卜は、すで
に決定された政策を宣言、承認するための儀礼的な行為だったのです。
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