マイケル・ジャクソン - 猫頭の文房ブログ

http://www.cinematoday.jp/image/N0020706_l
THIS IS IT　を見ました
予期していた奇矯なイメージが全然ない、フレンドリーで見まごうことなき才能のあるまっとうなエンタティナーで
キング・オブ・ポップス

なぜ死んだのかわからない…判然としないという思い、才能を惜しむ気持だけが残った…
ただ寝ながら思い返していたら、タイトルロールの後で、まずでてきた、あの女の子のもつ地球（要するにいわゆる「かけがえのない地球」）の風船って
私にはチャップリンの独裁者の同様の風船を思い出させられたのだ。
メッセージは違うものの、マイケルの腕章も、まずそれを思い出させられるのです。
最後の最後は十字架に架けられた人の後ろ姿のような、マン・イン・ザ・ミラーの後ろ姿かと思ったら、ちがって、銀色に輝く足が全身に移るかと思う瞬間に終わるというのも　ほぉ〜〜マイケルの言う「余韻」だと思いつつ…。