猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

植物…分類…

植物分類の話題がありました
http://sainohana.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-f804.html
うむむ
一応紹介しなければならない立場なので…またみてみます(=_=;)
(某植物園の開花案内の一部を担当)

11月新刊「植物分類表」(大場秀章編著・アボック社)

*1

分類というのはもの自体
を知る方法のひとつ、というか

とりあえず分けてみた

…それだけだ。という、考え(小林秀雄流)も必要?

う〜〜ん
いま、学名の後に科名を書いて
違いがある場合は
クロンキスト系ではなに何とか書いている
(特に注意してみているわけでもないが)

オミナエシ科のカノコソウやオミナエシ、マツムシソウ科のマツムシソウやナベナ等が・・・すべてスイカズラ科に・・・。
ハゼリソウ(ファセリア)・・・ハゼリソウ科⇒ムラサキ科
ギンリョウソウ・・・ギンリョウソウ科⇒イチヤクソウ科⇒ツツジ科
ウメガサソウ・・・イチヤクソウ科⇒ツツジ科
ガンコウラン・・・ガンコウラン科⇒ツツジ科
アジサイ・バイカアマチャ・・・ユキノシタ科⇒アジサイ科
ウツギ・・・ユキノシタ科⇒アジサイ科

高等植物分類表

高等植物分類表

植物分類表

植物分類表

  • 作者: 大場秀章,NPO法人栽培植物分類名称研究所(編集協力)
  • 出版社/メーカー: アボック社
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 単行本
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ちなみに
スイセンnarucissusの象徴するものというと、
ナルシストの自己愛というイメージですが、
Wikipediaによれば

「海外では水仙は「希望」の象徴であり、
ガン患者をサポートする団体の多くで、
春の訪れと共に咲くこの水仙が
「希望」のシンボルとして募金活動のキャンペーンに用いられている」

という。

しかし??
調べた限り、シンボル辞典に 希望という説明が一字も ないので、
実際もちいられているにせよ若干意味あいが違かもしれません。
[キリスト教というものの視点が抜けがちだし、また、中国的な意味がごっちゃまじりになっているかも]

http://hana.karakusamon.com/2010/suisen.html

宿題になっています。

閑話休題、ここ、いってみたいですね↓スイセンの棚田
http://tossy1ban.blog.so-net.ne.jp/2010-01-11?niced=1&time=1263718639

*1:DNAが決める新分類体系。470科2600余属10000余種類収載。