ただいま、兄を亡くし、普通(平常心)じゃないので
もうしばらくぼぉーーーとしていようという感じで、
テレビ三昧というか、
昨日の「ファーブル昆虫記」の放送の続きを見ていましたよ
NPO 日本アンリ・ファーブル会http://www.fabre.jp/まで作っておられるのね、
訳者の奥本大三郎さんは・・・
(そして杖をついてフィールドを歩いておられた・・1944年生)
今日の話は
日本には珍しくない蝉がフランスでは珍しく
南フランスプロヴァンスの象徴であるという
(それはこの間のラッキーアイテムでも見ていましたがhttp://nekomegami.web.fc2.com/advent/2009/advent1207.html)、
その蝉を食べるシーンもあり・・・・
(イナゴは長野県では佃煮でよく売られていて、なにを隠そう、実家の食卓に普通に上ったこともあり(私は食べなかったが)、
これも昆虫カメラマンで小諸市在住の海野和夫さんが、手際よく料理してました)
貧困と闘い研究の場を勝ち取った、と書いた
アルマスというファーブルの終焉の場所は 荒れ地という意味だそうだが、
そこにファーブルは植物を800種類持ち込んだという、
彼のエデンの園であったと・・・
虫の世界の争い(サソリの研究)の話もメインでしたが、
サソリは、セミと逆に、日本では珍しくフランスでは多く、
恐怖によって神格化される存在であったそうな・・・
(確かにね)
ファーブルの実験観察の再現があったのだが、
サソリは食べられないものは避け、
強いものは、存在を無視する・・・(戦って怪我をしたらおしまいなので)ということがわかった。
虫は「死」を知っているのか?・・(しらない)
その頃、人間の世界は、戦争の時代で・・・
もっとも幸福な民族とは平和な民族だとファーブルはいう
なぜファーブルが読まれるのか?
それは文体の魅力だ、と、奥本さんは言う。
伝えたいこと、詩情があり、繰り返し繰り返し読める・・という。
また、まず疑いと反感から始める・・・
なんだか読みたくなりましたよ、それほど いわれてしまうと。
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そして
見終わって何気なくWikipediaをみてみると
最初の奥さん(学校の同僚)を亡くした後 村の娘23歳をめとり子ども3人をなしたとあるので、
え〜〜そういう話はなかったじゃないのぉ、いや、 あはは(^^;)
53歳で最愛の息子を亡くして息子に語りかける感じで昆虫記第一巻を書きはじめたという話はあったと思うけど??
とにかく最後の第10巻を書いたとき ファーブルは90歳を超えていた・・・・・