異端と書いてカブキと読ませるそうだ、ということはともかく
今日の迷宮美術館 アートの現場テーマは:王たちの画家 ルーベンス
ヨーロッパの美を作った男・・だそう
ルーベンスに興味を持ったことはなかった
あまりに高名で、よく目にする太った裸体の女人像はこのみでなかった
しかし、今 全然新しい気分で見ています
17世紀のベルギー
フランドルのアントワープ
ルーベンスハウス
40年あまりの画家人生で2000点余の作品
1年に50作?という勘定・・大工房、分業(弟子が描く)下絵、監督で
■十字架を立てようとするユニークな祭壇画
超スペクタル絵画(高さ4メートル半幅6メートル半)
斜めの線の構図、重量感
■動物と格闘する絵
はじめて3D絵画に挑戦?
武器の絵画を持って平和のための外交官に(子供の時に戦争を経験父を亡くす・・絵を描けるのは平和だから)
秘密のコレクションルーム
真珠のような肌(いろいろな白を塗り重ねる)
30年戦争・・戦争の時代
■「戦争の惨禍」1637−38
戦争によって愛学問芸術が破壊されていく悲しみ
■聖母子と諸聖人 1635−40
戦争のない愛の世界 家族を守る
死の三日前の遺書で、聖ヤコブ礼拝堂の自分の墓の上に飾られている
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http://belgium-yuki.blogspot.com/2009/05/antwerpen.html