猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「簡単なことを難しく」いう

今日の某紙に
井上ひさしのよく知られた「標語」というのが出ていました

むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく、
おもしろいことをまじめに、
まじめなことをゆかいに、
ゆかいなことをはあくまでゆかいに

・・だそうだ
なるほどね・・・

それで条件反射で思い浮かべたのは、
ポール・ヴァレリーだったかジイドだったか?
両者を対比した台詞だった?

「やさしいことをむずかしく」いう奴・・

「むずかしいことをやさしく」
その逆は
「簡単なことを難しく」いうでしょうか?
それとも単に、
あることに100語費やしても無理なのに100語を費やそうとする奴・・??

「テスト氏との一夜」http://uraaozora.jpn.org/kobatesu.html 

僕は正確といふ烈しい病に悩んでゐた。奇怪な自意識過剰

・・そういうことでしたね・・
Wikipediaポール・ヴァレリーとは

日本では、アルベルト・アインシュタインの相対性理論をいちはやく理解した詩人として知られるようになった

『海辺の墓地』(『魅惑 Charme』に所収。1922年)
※日本では堀辰雄の『風立ちぬ』の冒頭に引用された「風立ちぬ、いざ生きめやも "Le vent se lève, il faut tenter de vivre."」(風が起きた、生きてみなければならない)の一節で知られる。

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ヴァレリー・セレクション (上) (平凡社ライブラリー (528))

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ヴァレリー詩集 (岩波文庫)

ヴァレリー詩集 (岩波文庫)

ムッシュー・テスト (岩波文庫)

ムッシュー・テスト (岩波文庫)

レオナルド・ダ・ヴィンチの方法 (岩波文庫 赤 560-2)

レオナルド・ダ・ヴィンチの方法 (岩波文庫 赤 560-2)

一番最後の本がそこら辺にあるはずですが・・
蔵書整理しないといけません・・・(みんな忘れている(>_<)