今、聖書と植物の方面を見ているのですが、「燃える柴」というわけのわからない図像について、
一番理屈にあう説明は、「火の炎」というのは、アカシアのさがり花として知られる
ヤドリギ(Loranthus acaciae)であったろうという。(「聖書の植物」モルディケ著八坂書房1991)
この本で面白いと思ったのは、聖書を書いたのは「教養も低く、語彙も乏しい人たち」だという。
この人たちにとっては、聖書を書く目的は植物学ではないのだ、というあたりまえのこと。
(by訳者の奥本裕昭さん)そういえばそうだった・・
なお、聖書の「リンゴ」は最も厄介な問題だが、著者はアンズだろうという話。
〜〜〜いろいろ見直して、やりなおしています〜〜