猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

種蒔日和

クレオメの種が届き
[rakuten:britishseed-heirloom:10002255:detail]
白花八重のカスミソウと
沖縄スズメウリと
風船カズラとへちま・・・・明日は種まきの予定です
種蒔く人になります〜〜(笑)

岩波文庫のマークの人ははミレー

病院の中庭花壇もますます色づいてきていました



午前中コーランの写本(アラビア文字)を見ていました
最近は「クルアーン」というようだ
マホメットでなく「ムアンマド」
http://www.karakusamon.com/2012k/arabia_script.html

そしてコーランというその意味は、
キリスト教の
聖書がまさに書物(書かれたもの)であるのに対して、「読誦されたもの」=口頭で伝えられたメッセージ
・・であるという
バイブルの方はギリシア語のビブロス=パピルスの内皮(下記の本p11)
コーランが書かれるようになった時、使われたのは獣皮紙(バーチメント)で
一冊の写本に300頭の羊が必要であったとある
獣皮紙の発明は紀元前3世紀トルコ
獣の皮に書かれたアラビア文字(クーフィー体)と共に描かれた植物文様の始まりにはワクワク(?)しました

図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて

図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて

ちなみに私は「預言者」という言葉の意味を
つい、予言の方に結び付けてしまうのですが
神の言葉を預かった人という
神と人との仲介者という意味で、マホメットはキリストに次ぐ預言者で
イスラムには現在の観念(ミス!原罪)がないのでキリストはただ普通に死んだ聖者・・であるらしい
(復習〜〜〜世界の4人に1人がイスラム教)