猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

連休はファーマー?

連休いかが?

こちらはほったらかしだったMY畑(ハーブ畑)の手入れです

でも疲れちゃうから午後2時間ずつくらいにしておきたいですね

予定としては、
繁殖しすぎのレモンミントをこの際 根こそぎに
境界を区切ってある部分を指定席にするも、そこも少し遠慮してもらおうかと・・

 

チョウマメがきれいに咲いてきました

「戻ってこない犬」

荒川洋治さんの『読むので思う』だけれど、なぜか、白川静が結構出てきます
それで、「戻る」という字は、元、大の部分が犬で

家の出入口(戸)にいけにえの犬を埋めると、悪魔が「退散」、そこから「もどる」
漢字の原義を理解しない人たちが新字体を促進。漢字の戻るに犬は戻ってこない

あと 日本独自の読み方や意味を持つ熟語が入っている『新潮日本語漢字辞典』で秋の熟語を見た話

他の辞書では、
秋意(秋の情趣)、秋影(秋のひざし)、秋河(天の川)、秋郊(秋の野外)、秋娘(美人)、秋扇(秋になって使われなくなった扇)

秋信(秋のおとうずれ)、秋堂(秋の気配に包まれた建物)秋波(媚びる目つき)、秋風、秋分、秋芳(秋に咲く花)などが並ぶ。
特殊なものが多い

>>『新潮日本語漢字辞典』では「秋波」と「秋分」と秋風」だけ
日本で使われているものだけを乗せるという方針
「起源を照らす白川文字学、「現実」を生きる「新潮日本語漢字辞典」
どちらにも目を開きたい」。