この 週末はのんびり、脱力、そこら辺にある(笑)
「魔法科高校の劣等生」なるものを読んでいました(8冊出ているうち6冊目に突入)
- 作者: 佐島勤,石田可奈
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 文庫
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Wikipediaの項目に
2008年10月12日から連載されていたオンライン小説で、同サイトで累計3000万PV超え、累計ランキング一位を達成
2012年4月時点で、第1巻から第5巻までの累計発行部数は120万部
あとは小谷野敦さんの「バカのための読書術」など2冊・・
バカというのは人文系のバカね、と思ったが、哲学や数学など「抽象的なことが苦手な人という定義
哲学も入るのがわからなかったりする///が
バカは何を(学問の)中核として本を読むべきかというと「歴史」だという
歴史は
蓄積がものをいうから歳を取ることを恐れずにすむ学問なのだと
昔「在野の郷土史家」というのは、重要な存在であったと・・
・・というのはいいけど
バカでも使える武器が歴史で、
何のための武器かというと頭のいい奴のでたらめを見抜くこと
・・というのは、ちょっといやかも・・
読んではいけない本のブックガイド(~_~;)・・これもわかるなぁという感じ
夏目漱石の猫(吾輩は猫である)は好きだけれど、「こころ」とか、わたしも読みたくない
パスカルを読むよりモンテーニュをよむべし・・という・なるほど
アフォリズムで深遠なことを言っているように みせかけるだけのもの・・という
それは・・
小林秀雄はよまなくていい・・う〜〜ん
ま、結構痛快?
もう一冊、「猫を償うに猫をもってせよ」ですが、
ネコ話には関係なくて
あとがきに
田河水泡ののらくろに出てきたセリフだとありましたけど・・・そっちがきにかかる
ブンガクとは・・(~_~;)・・なるほど・・
柳父 章の「一語の事典 愛」(愛という翻訳語)はほとんど無効だというが(p132)どうかな・・などなど・・・
あまり細かく分け入りたくない・・イタガユイ感じ
「聖母のいない国」を読んだ(青土社2002年5月刊)
『風と共に去りぬ』はなぜ「大衆小説」なのか、とか
『赤毛のアン』を書きたくなったモンゴメリの話とか、面白くないわけがないけれど
開巻一番に
私の好きな浅田次郎の「外国に純文学、大衆文学っという区分けはないんですよね」(『文芸春秋』1998年3月号〕といったというのを
いかに無教養な大衆作家とはいえ、何をどう勘違いしたのかこういう発言をし、しかも同席者のだれも訂正せず、活字になってしまったということが驚きである
・・と断罪しているので、シュン(~_~;)
それはともかく
読みたいブンガク(=小説)は「空白を満たしなさい」あたり??
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/27
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