猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

拡張準備中

10月から、別に、放送大学の大学院の一科目を履修することにして
支払いをしました〜

人生に必要なものは、勇気と想像力と、ほんの少しのお金

some money・・
他に
どうやら文房環境を整えることも?

つまりあれですよ、テレビ、ネット(ラジオ放送はすべて対応)の他に、
専用のUSBハードディスクがないと・・・

本日は、
雨の中、いろいろ支出をまとめたり、銀行に行ったりしていました〜〜

今年はほんと、まとめ、まとめ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

買った本は新関欣也さんの『ハンコロジ―事始め 印章が語る世界史』

著者名の上に「元駐ソ大使」という肩書が付されている・・ようです
・・元外務省の人の方の由だが、ハンコは政治経済に関わるから、お仕事からの興味の発展でしょうね・・

藤原時代から、室町時代まで、私印の使用は普及しなかった。禅宗が入ってくると、書画の印が私印を流行させた。武士が初めて公的な印章を使ったのは、武家の花押(サイン)は元服しないと許されなかったので、元服前に家をつぐことになった今川義元であるという。明治政府は官印の制度を復活させるとともに、印章でなく自著を導入しようとしたが骨抜きにされた、便利さがくせものでハンコを巡る紛争が絶え間ない。

行く春をただベタベタと印を押す
(森鴎外)

・・という引用がありました

形としては、
頭部に三日月をいただく記号・・タムガというのが興味深い(ササン朝時代の印章に多いという)

そのササン朝時代の印章にある、ゾロアスター教の聖獣である人面獣身のゴパチという語は初めてみる・・不明:宿題・・ 
・・・・
ガリレオシリーズの「最後から二番目」の『禁断の魔術』〔図書〕もやっと読む順番がきました〜〜