白川静の初期の一般向け著書を読み始めたのだが、
60歳になるまで、一般向け書を書くことを封印していた(というのはどこで読んだのだっけ。。ちょっと待って)というのは、先ず、それが凄いことですね
(著作集の一巻目と、そこに収容されている著作の、岩波新書、中公新書の2冊も同時に見ている
全集は高いので〔図書で〕、こういうのがよいでしょう〜)
「遊ぶものは神である。神のみが、遊ぶことができた。遊は絶対の自由と、ゆたかな創造の世界である。
それは神の世界に外ならない。この神の世界にかかわるとき、人もともに遊ぶことができた。
神とともにというよりも、神によりてというべきかも知れない。」
〔遊字論〕
77歳になった記念の著書『文字逍遥』もよいですよね