猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

クレアモントホテルを見ました

原題:MRS PALFREY AT THE CLAREMONT
http://www.crest-inter.co.jp/cl-hotel/
ルパート・フレンド(1981生)とローレンス・オリヴィエの妻のジョーン・プローライト(1929生)ですが・・
二人で暗誦し合うワーズワースの詩

私は独りさまよい歩いた
丘の空高く浮かぶ雲のごとく
ふと眼前にに現れしは
ただ一面の黄水仙
切れ目なく
連なりてまたたく
星の銀河にも似て

しばしば寝椅子に
身を横たえれば
うつろに沈む
気持ちのままに
あの花々が眼裏(まなうら)に
きらめく
これぞ独り身の
至福なり
すなわち
わが心に喜びの満ちて

娘の庇護の翼を出るために長期滞在にきたロンドン
全然一度も顔を出さない孫は公文書館に努めていてキクラデスの研究とかで全然顔を出さない・・・
「あなたは私を明るくする係ね」
感動しました
最後のビッグベンの見えるあそこは庭園史博物館の庭でしょうか
一番の映画は『逢びき』で
好きな場所はビューリーBeaulieuの修道院の隣のホテル、
座って夕陽を眺めた川辺のベンチ
一番の歌は『フォー オール ウィ ノウ[私たちの知る限り]』
愛すべき老婦人・・
魅力的な若者・・その目の湖の如く青いこと・・

※黄水仙に献げる詩
ウィリアム・ワーズワース(1770-1850)
http://cocteausy.mo-blog.jp/blog/2010/03/the_daffodils_0.html
http://blog.goo.ne.jp/kiriyseikan/e/a0ce81474ca4e323ae755af7f99d0dc5
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/114668/111590/12066197
http://dac.gijodai.ac.jp/studioM/deapa/poem_words01.htm