丸谷才一さんの本をようやく読了
必ず原稿を書いていたという、挨拶集で、
おめでとうございます、ありがとうございます、乾杯!・・なんですけどね、
吉行淳之介さんを偲ぶ会での挨拶、というのに
わたしが「女の青春というものは・・・・」といいかけたら、養老猛司先生が話の腰を折って・・・・と
いうのもおもしろい
男の一生は、幼年、少年、青年、中年、老年という具合に分節化されているけれど、女の一生にそういうことはなくて、彼女らはノッペラボウな人生を生きているのです
といわれ、びっくりして頭の中が真っ白になったという・・ウム・・
あとがきの代わりは井上ひさしとの対談・・
自分を語らない作者の自伝になっていると井上ひさし・・
日本人の挨拶の前置きが長いのは駄目・・とか・
2001年6月刊でした・・
丸谷 才一(1925年(大正14年)8月27日 - 2012年(平成24年)10月13日)
井上 ひさし(1934年11月17日 - 2010年4月9日)は