猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ロマネスク

池田 健二 (著) 『イタリア・ロマネスクへの旅 』
カエサナケレバナラナイノデやっつけてました
2009年4月刊 カラー版(中公新書) ですが、そのあとがきがよかった

須賀敦子(1929- 1998)著『ミラノ 霧の風景』(1993年)がイタリアへ行くのを後押ししてくれたそうだが、その他・・

「何人にあれ、その胸中に建造すべき伽藍を抱いているものは、すでに勝利者なのである」(サンテグジュペリのことば)
「自分がこうと思って歩きはじめた道が、ふいに壁につきあたって先が見えなくなるたびに私はサンテグジュペリを思い出し、これを羅針盤のようにして、自分が今立っている地点を確かめた」

(・・と須賀敦子が『遠い朝の本たち』で書いていたと・・)
励ましてくれる言葉というのはよいよね
普通の身近な人間というのは、かなり「大胆に」足を引っ張るものなのである
そういうわけで、とにかく明日これを返して、
代わりに須賀敦子も借りてこようと思った〜・・・

アドベントページの2ページめも軽くやっつけ、
http://nekomegami.com/advent/2014/20141201.html
録画の『ダウントンアビー2』も見て(1回目76分!)今日は呑気にやってました・・