猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

今年読んだエッセイ

須賀敦子『遠い朝の本たち』(筑摩書房p108 1998年刊)

アン・リンドバーグは横浜の埠頭をぎっしり埋める見送りの人たちが口々に甲高く叫ぶ、さようなら、という言葉の意味を知って、新しい感動に包まれる。「さようなら]、とこの国の人々が別れに際して口にのぼせる言葉は、もともと「そうならねばならぬのなら」という意味だとそのとき私は教えられた・・
・・異国の言葉に対する著者の深い思いを表現する文章は、私をそれまで閉じ込めていた『日本語だけ』の世界から解き放ってくれた(p110)

http://nekomegami.com/advent/2014/20141214.html
昨日の分と今日の分と

「魔法の」圧力なべ初体験

本日の夕飯は娘と、圧力なべで野菜を煮て、ホワイトソースも作って、チーズを乗っけてオーブンで焼いた・・のでありました(実は病人食)