猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

なるほどね

しかし辻邦生は猫が嫌いだったというので驚いた・・
辻佐保子「辻邦生のために」より
そのかわり?クマのぬいぐるみのメチャ大きいのと小さいのと中くらいのと3つ持っていたというので驚いた

この本で笑ったのは、
自分達が頑張っていくら傑作を書いても
茂吉の一首にはかなわない、と
北杜夫と二人で泣いていたというところ〔p69〕
この本で泣いたのは、もちろん亡くなる前後のはなしであったが・・

午前中はグレン・ルールドのバッハ、午後4時ごろからはマーラーの交響曲を聞くという日課に変わりはなかったが、いつもと違う曲、例えばメンデルスゾーンの「スコットランド」などを聞く時間が長かったように思う〔p87〕

薔薇の沈黙―リルケ論の試み

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