最近読んでいい本だなと思ったのが、『奴隷のしつけ方』。史料に基づいた奴隷についての様々なエピソードが語られるだけでなく、著者による各章ごとの解説でその出典についての説明が丁寧にされていて、史料のおもしろさが伝わってくる1冊でした。
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— Yuko (@yukofelix) 2015, 6月 16
- 作者: マルクスシドニウスファルクス,ジェリートナー,橘明美
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/05/28
- メディア: 単行本
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『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』のヤマザキマリ推薦!!
「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」
古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術”
◆奴隷の買い方
→若いやつにかぎる
◆やる気を出させるには
→目標を持たせ、成果報酬を採用しろ
◆管理職にするなら
→顔の良い男は避けろ
◆拷問の行い方
→奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを
◆性と奴隷
→家族を持たせて人質に
◆反乱を防ぐには
→互いに話をさせるな
他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!!
なぜ人類のIQは上がり続けているのか? --人種、性別、老化と知能指数
- 作者: ジェームズ・R・フリン,水田賢政
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/05/28
- メディア: 単行本
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