羽田圭介さんのを読んだ
花粉症の朝に始まる
88歳の介護が必要な老いたる祖父の「もうじいちゃんは死んだらいい」という「辛気臭い」セリフにつきあう日々
それは最後には、新卒5年後の退社から約1年後の再就職で家を出るまでの、期間限定であったということになるが・・
身体と精神?
まさに「ただ分けただけ」ですね…
延命治療が発達した今の世の中では、したいことなど何もできないがただ生きながらえている状態の中で、どのように死を迎えるべきかを自分で考えねばならなくなってしまった。
鬱病になりそうな話であった
「卑屈は一番腹が立つ」
「受け手側がフォローする前提の言葉には筋トレのように耐性がつくというより、アレルギー反応のように耐性がなくなってきた」
最後、
あらゆることが不安だ。
しかし少なくとも今の自分には、昼も夜もない白い地獄の中で戦い続ける力が備わっている。
ここ、私には唐突な感じがした
ちょっと露悪的でもあり、読んでいて憂鬱なんだが・・まじめな話であった・・
いや、現代の小説・・これからも読みたいかわからないですYO
私はこっちをよむ↓

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