猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「プリニウス」

本日はヤマザキマリさんの「プリニウス」を読んだのであるが

描かれた辺境の怪物たちが何か
8等身ぽいので、
そこで、ん??(笑)

半魚人はともかく
第2巻の9ページのプリニウスの書斎をいくイメージの絵にある

アンティポデス(対蹠人)など
この怪物たちは 普通 3等身だと思うけど
ふ〜〜ん〜〜〜



http://www.karakusamon.com/2014k/romanesque_ogata.html

8等身のほうが怖そう??

この漫画の主役は、従者の書記エウクレスのほうか?〜
デルトイ(筆記道具)ねえ

普通に一気に楽しめる漫画でないので困る

プリニウスは「古典中の古典」とあるけど、
それは確かにやたらと引用される「博物誌」であり
私も興味があり、もっているが、
好奇心のあまりに、ポンペイの噴火で死んだ・・というくくりでおわる
をれをマリさんは最も描きたい男という・・
(この漫画、連載も途中だが・・「新潮45」で?)

それはそうと
ヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ」を読み返したら、
奥付に、編集者(講談社 3名)の名前が出ていた
そうなんだろうな
ああいう漫画では
編集者が内容を先導している面もあったはず

映画のように 著作権者の名前がずらずらということもありうる?
ちなみに「プリニウスの博物誌」でも、「典拠者作家」名のズラズラ記述もすごいのだった 

おまけだが
猫が出てくる♪

とくに第3巻で「ガイア」だという名が分かる