猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ノートの話

あ〜なんですかこれは
ハート穴ルーズリーフ って・・(笑)

ラブリーフ ハート穴ルーズリーフ B5サイズ 無地 100枚 LLB5004

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たのしいじゃないですか〜
ラブリーフ ハート穴ルーズリーフ B5サイズ 音楽罫12段 100枚 LLB5005
                                                                                                          
キカンキハバツテンウケテヒサンナリって
なんだとおもう?
木缶木
☓ 凵 ヒ 彡

『ビッグバン・セオリー』の6シーズンまで観てしまったので、
今日は、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読みます
なんでしょうかね〜
まず、はじめの部分とあとがきを読みます(笑)
「小林秀雄を必要とした日本人とは何者だったのか?」

小林秀雄の思想は、一言で言ってしまえば、「読むに値するものをちゃんと読め」である。
(中略)
背後には「もののあはれを知らなければ”考える”などということは始まらない」という認識がある。
(中略)
何かを説くから「思想」なのではない。思索にとって必要なあり方を体現しているから「思想」なのである。
(中略)
小林秀雄は、彼を必要とした日本人にとっては「仏」だったのである。

小林秀雄の評論をトンネルになぞらえ、

すなわち、読者をいずれかへ向かわせるトンネルなのである。どこへ抜けるかは自由で、つまりは「トンネルを抜ける」ということを体験させるのが「評論」なのである。
(中略)
彼は、彼の掘った全てにトンネルを必要とした。しかし、小林秀雄の後から来る人にとって、その全てにトンネルが必要だっというわけではない。

なるほど。

宣長の奥墓で、

現地に行ってみるまで、私は「宣長の墓」と海との連関を思わなかった。
私は、「ここを墓にする」と決めた本居宣長が、遠くに霞む伊勢海を観て幸福を実感したと確信する。
そして、「どうして小林秀雄はそれを思わなかったのだろう?」とも思う。私には、まるで小林秀雄が「本居宣長と海の関係」を隠しているように思えた。

私も3年前に松阪に墓参り(?)に行ったけれど、そっちの私墓は奥深い山の中だと思って、時間の都合で割愛した

小林秀雄の恵み (新潮文庫)

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橋本治がトンネルを抜けた先は、こっち方面だったようだ
福沢諭吉の『学問のすゝめ』

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