猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「遅暮之嘆」

しばらく体調不良であったが、今週からスッカリ生き返った(??)ので・・ 
ボランティアに顔を出したり、漢検三略も再開♪

今日はこんな詩を読みました

日月は忽(コツ)として其れ淹(とど)まらず、
  月日はたちまち過ぎて止まらず、
春と秋と其れ代序(ダイジョ)す 
  春が去ればまた秋が来る
草木の零落(レイラク)を惟(おも)い 
  草木の凋落を思い、
美人の遅暮(チボ)を恐る
  よき人のむなしく老けゆくのを恐れた

屈原って死んだのは65歳ですか
紀元前278年5月5日頃に身投げ(入水自殺)して、
彼の亡骸を魚が食らわないよう、魚のえさとして、人々が笹の葉に米の飯を入れて川に投げ込むようになったのがちまきの由来とかいう
Wikipedia
そんなことはともかくこの、「遅暮之嘆」(四字熟語)って
なんか詩と違って?「自分が」徐々に年老いていくことの嘆き という
この屈原の「楚辞 離騒」って、「遅暮之嘆」の他に、
「九死一生」という四字熟語の出典でもあるようなので見ていたのだが、
全然みあたらない!?
 http://www.geocities.jp/no_tohoku/kansi/kansi.1.htm

九たび死すとも悔いはせぬ
雖九死其猶末悔

・・というのがあって、それ???http://baike.baidu.com/item/%E4%B9%9D%E6%AD%BB%E4%B8%80%E7%94%9F/2904421
よくわからないので落ち着かない
楚辞では、「漁父(ぎょほ)』が有名でしたね
http://d.hatena.ne.jp/fusen55/20100506/1273099873
http://hix05.com/Chinese/Soji/soji112.html