猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

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ところで昨日、

録画の「ブラタモリ」でパリの地質の話を見たのだが・・
実に面白かった‥
石である!

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パリの統一感は
大改造によるが、(パリ改造 - Wikipedia)

建物の高さ制限やベランダ位置が同じ黒い鉄格子を使用しているというだけのことでなく、

同じ白い石材(石灰岩)を使っているからだという。

en.wikipedia.org

4500万年前のパリは海底で、生物起源の石灰岩が堆積したが故、

パリの地下には大量の石灰岩が広がっており、よそから運ばずに、
地下の石切り場から上に上げるだけでよく、それを建築に使ったという。
(カルケールの石切り場) 

この石材は穴が多く柔らかいので、装飾にも使いやすいという。
また、マンマルトルの北3キロのところ、ビュット・ショー公園あたりでは、
ブロンズ像に欠かせないジプス(石膏)がとれ、良質なので欧米にも輸出されていたという

en.wikipedia.org

パリ盆地は地質学上、堆積岩の盆地である。ヴァリスカン造山運動によって地層がかき乱され、三畳紀から鮮新世までの間に海底に堆積した土砂、岩石からなる浅くて広いボウル状の盆地となっている。

パリ盆地 - Wikipedia

ja.wikipedia.org 

 

もっと詳しいブログ発見

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 パリ盆地の歴史は2億5000万年前に遡る。当時はフランスの他の地域と同様、広大な海の広がりであった。海底に堆積物が次々と層状に重なってゆっくり岩石に変わっていく。時々、発見される動物や植物の化石がこの長い歴史を証明する。アルプス山脈の隆起に伴い盆地の全般的隆起が5000万年間つづき、海底層が最終的に水面上に姿を現わし、今の形を成すにいたる。その後いくたびか隆起と沈下をくり返し、そのたびに海侵と海退を交互にくり返したが、地質学上の新生代第三紀前半に周期的に見られた海の侵入や湖・干潟の形成が終止符を打ち、2500万年前に沈下を終えた。

 パリ盆地は地質学発祥の地である

 

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黄体石灰岩
層序範囲始新世エポック(黄体時代)
 Flickr  -  girolame  - カタコンベ(95).jpg
ルテシアン石灰岩
   

Lutetian Limestoneフランス語ではcalcairelutécien
および以前は
calcaire grossier 
「Paris stone」としても知られている- は
フランス
パリの地域に特有のさまざまな
石灰石です。
それは古代ローマ時代から経済的で多用途の建築材料としての富の源