猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

桐と鳳凰

この月曜日に終わってしまった
キムタクの月9ドラマChangeに桐の花の紋、これが、総理大臣の紋章
…ということで、
「中国の愛の花ことば」(中村公一)をみていました
植物として、
アオギリ科のアオギリ(梧桐 ゴトウ)が鳳凰の住まいらしいが
学名  Firmiana simplex
ゴマノハグサ科の白桐(ハクトウ 和名ココノエギリ)、
紫桐(紫花泡桐シカホウトウ=これが和名キリ)
他にクマツヅラ科に貞桐花(テイトウカ 和名ヒギリ)
中国では梧桐、白桐、紫桐を同類とみなし、桐と汎称

検索すると「跡見群芳譜」に

日本でキリに鳳凰を排する(皇室では衣裳などの文様や紋章、身近なところでは たとえば花札)のは誤りだが、
すでに清少納言『枕草子』に誤解が見られる

…とあるが、
そこまで言い切れる?…かどうかもう少し見る予定

ちなみに鳳凰を「配する」ですね
それにしても日本の家紋は洗練を極めています
ちなみに、キリと言ってまず思うのは、オー・ヘンリーなんだけど
『最後の一葉』 (The Last Leaf)

キリの文学いろいろ(^_^;;

「最後の一葉」はこうして生まれた―O.ヘンリーの知られざる生涯 (角川学芸ブックス)

「最後の一葉」はこうして生まれた―O.ヘンリーの知られざる生涯 (角川学芸ブックス)

中国の愛の花ことば

中国の愛の花ことば