猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

本日は水曜レディスデー

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をみてきました

初めから泣く予定(!?)だったのですが、予想と違うところで泣いていたような気がする
誰がトム・ハンクスとマックス・フォン・シド―が似ているなんて思うだろうか?
しかし・・・似ている・・のかも・・それまで存在しなかった父の父・・祖父が
孫のためにきて、鍵穴探しにつきあう・・彼自身、心理的障害で言葉をしゃべらない
右手の掌にNO 左手にYESをかいておいて、それで返事をする (あと、手帳に書く)
原作を読みたくなったのだが、図書館にはないようだ(~_~;)

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

主人公の男の子は知能が高く、アスペルガー症候群の検査を受けたというのだが、
たしかに非常に知能が高く、感受性も強いが、
それ(コミュニケーションの障害、他人への興味の不足)とはちょっと違うと思う・・
感覚鋭敏のゆえの不安感(恐怖心)の強さ・・
ブランコのつながった部分が怖い、橋が怖い・・

ものすごくうるさい、とはどういう意味?
確かに感情爆発はすごいけど・・なんだろう

不安克服のためのタンバリンをならすこと?

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い・・決して、
911の事件で残された家族の、日常への回帰まで、のような単純な話ではなくて、
なにか、最後に逆にかえってくる愛の物語ではあるのだが・・


http://eiga.com/official/extremelyloudandincrediblyclose/