予約していた「統計学が最強の学問である」がようやくきました。
2013年1月に発売されるや、ビジネス・経済書としては異例のベストセラーとなり、統計学ブームの端緒となった、という。(※発刊1周年記念対談)
なんか驚きました(読み始めの感想)
「がんを減らしたければとりあえず喫煙率を下げろ。以上!」「心臓病を減らしたければとりあえず血圧を下げろ。以上!」といった疫学研究のシンプルな答えが侃々諤々の議論をぶっ飛ばしたところで、医学研究と健康政策の方針は変わり、50年前よりも我々の寿命はずいぶんと伸びた。(p015)
「専門用語のざっくりとした解説」図表
ひゃっほぉ〜〜みたいな。(笑)
どんな分野の議論においても、データを集めて分析することで最速で最善の答えを出すことができる。・・統計学が最強の武器になるワケ(p008)
現代の医療で最も重要な考え方、EBM(エビデンスベイスドメディシン科学的根拠に基づく医療)その中で最も重視されるものの一つが、妥当な方法によって得られた統計データとその分析結果
「ふ〜ん」としか言えないグラフ(何も教えてくれないきれいなグラフ)
ツッコミどころが多すぎるグラフ(だからどうしたというグラフ)
・・などなど面白そうな名付けです
最後は「仁義なき戦い」らしい〜〜(とにかく、文が面白いということ)