今日は本が2冊届いた
其の一は、「うかうか」なる薄い雑誌の2号の「女子後の生き方」が届きました
「女の子」を過ぎたら「おばあさん」になるまでのあいだ私たち女性は一体どうしたらいいのでしょう
「女の子」のあとに本来あるはずの「すてきな女性」というロールモデルを見つけるのが、すごくむずかしい
・・というわけだが・・・
ジブンを充実させる時間を持つこと、
猫のように、これはなんだろう?とたたずむ時間を、ずっと持ち続けていられればいいんじゃないかという、モモ先生の話だった
其の二は
「程よく距離を置きなさい」でした・・・
「人を裁かず、心をほどく」
「距離があるから優しくなれる」
おまけ:春の詩
朱の揺椅子
岡をのぼる人よ、
野をたどる人よ、
さてはまた、とびらをとぼとぼとたたく人よ
春のひかりがゆれてくるではないか。
わたしたちふたりは
朱と金との揺椅子(ゆりいす)のうへに身をのせて、
このベエルのやうな氛気(ふんき)とともに、かろくかろくゆれてみよう、
あの温室にさくふうりん草(さう)のくびのやうに。
藍色の蟇:大手拓次(詩集)