猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「におい」(日本語)

ミニミニ読書会

光源氏の子や孫の名が薫や匂と名付けられているのは 薫と匂いが光と同一視されていた証

匂いの意味…甚だ広い(広辞苑)
1. 赤などの鮮やかな色が美しく映えること
2. はなやかなこと、つやつやしいこと
3. 香り
4. ひかり 威光 人柄などの気品・趣

視覚的な色が第一義で匂いは朱(あか)い色のこと

色鮮やかに光り輝いている環境の雰囲気全体、その、あいまいだが強烈な全身の快感を、日本人は匂うといった

西欧文化圏では、極めて明確な嗅覚の刺激と反応という、限定された人間の感覚機能

なるほどね…
(話 途中 7つのやまと言葉のその3つ目)