ミニミニ読書会
日本文化のキーワード―7つのやまと言葉でその宝庫を開く (ノン・ブック・愛蔵版)
- 作者: 栗田勇
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1993/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
光源氏の子や孫の名が薫や匂と名付けられているのは 薫と匂いが光と同一視されていた証
匂いの意味…甚だ広い(広辞苑)
1. 赤などの鮮やかな色が美しく映えること
2. はなやかなこと、つやつやしいこと
3. 香り
4. ひかり 威光 人柄などの気品・趣
視覚的な色が第一義で匂いは朱(あか)い色のこと
色鮮やかに光り輝いている環境の雰囲気全体、その、あいまいだが強烈な全身の快感を、日本人は匂うといった
西欧文化圏では、極めて明確な嗅覚の刺激と反応という、限定された人間の感覚機能
なるほどね…
(話 途中 7つのやまと言葉のその3つ目)