猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

高齢新人類

小中陽太郎 を読んでました
タイトルは
いや「58歳からの"知"の愉しみ」
「もう一度人生を生きなおすために」という副題です
2000年6月10日刊で。もう古いかな(ネットの普及以前)

「そもそも知性とはギリシアの昔から、空ばかり見ていて、穴に落ちたり、
樽の中に住んだり一風変わった人が持っていたものである。」
「バランス良くは生きられない」
「世間のしがらみを少し放り出しても怒られない年齢に達した今こそチャンスである」
「今こそ知的探求の旅にいで立つ時だ」
その年齢は58歳だって??
まだ時間がありますが(^^ゞ

小田実の同級だったんだって?

いや、小田実とは同級ではなくて、先輩で大江健三郎が同級でした
「まずその場所に行ってみることやな、そうしたら何かが見つかる」
小中さんのあとがきですが「知の楽しみは友情だ」だって。
『ウィキペディア(Wikipedia)』
あはは(^o^;) …50代から70代までの高齢新人類研修アンケート(電通)で
「新世紀の主役」には4つのグループがあったそう

1、エンジョイライフ・グループ
(お洒落で行動的、自分の生活を楽しむ楽天行動型)
2、コミュニティ・グループ
(地域活動に積極的、政治意識が高い、趣味活動も活発な地元世話役型)
3、オールドフアッション・グループ
(行動は消極的、現状を肯定する保守堅実型)
4、チャレンジ・グループ
自然が大好き、勉強意識逢瀬、先進性をもつ自己研鑽型

「こうやって自分のポジションが測定できたら、
何が欠けているか何が得手か見極めて足りないところを補っていく、
長所は胸を張って攻めるのだ。その心意気がほしい。」