猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

日本の美学


この一冊だけ図書館にあったのですね

日本の美学 32 〈特集〉尽くし

なかなか面白かった
発想術みたいな



田中優子さんが、
何かの基準を設けて、その範囲内にあるものをすべて列挙すること、と定義する。

あらゆる文化圏にあるだろうが、日本では、特に
非常に多くのジャンルで非常に長い間にわたって創作されてきた、と。


例 by丸谷才一
大岡信の詩「地名論」

水道管はうたい
お茶ノ水は流れて 鵠沼にたまり
荻窪に落ち
奥入瀬で輝け
札幌でばらばらに…


ちょっとみると
このシリーズは
編纂 日本の美学編集委員会
出版社 ぺりかん社⇒燈影舎

この出版社の新刊「謎解き漢字銭形文字」ちょっとおもしろそう
四角い穴を口と見立てた龍安寺の「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)
…こういうのこれだけじゃない?

遊びですね


謎解き漢字銭形文字

謎解き漢字銭形文字

36までのようです

なぜ、日本はジャパンと呼ばれたか―漆の美学と日本のかたち

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日本の美学 (30)

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日本の美学〈31〉特集 年中行事

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(図書⇒)年中行事を「科学」する―暦のなかの文化と知恵 永田久
別に出版されているようだ
cochaeのグラフィック折り紙 めでた尽くし (おとなのORIGAMI‐BOOK)

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年中行事を「科学」する―暦のなかの文化と知恵

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樋口一葉「いやだ!」と云ふ (集英社新書)

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江戸百夢―近世図像学の楽しみ

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