猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

チェシャーの猫のように

ようやく完成した「宮澤賢治ワールド(雨ニモマケズ」の展示ですが
実はもう一つ案を持っていて
9月から11月まで「不思議の国のアリス(遠近法の庭)」の予定でいるのですが、
兎の穴に落ちる件
くぐるたびに小さくなるというイメージの枠を大中小三つ用意する
同じ形同じ材質で、サイズだけ違う


2010年に河合祥一郎訳(角川つばさ文庫版)が刊行されていたんですね・・。
河合さんの新訳で読みます〜。一説によれば聖書の次に多く読まれる物語という・


チェシャ猫も必要ですね。Wikipedia(項目にリンク)によれば
「チェシャー猫 (The Cheshire Cat) - 英語の慣用句「チェシャーの猫のようににやにや笑う」“grin like a Cheshire cat”を擬人化したキャラクター。」・・・・ニヤニヤ笑う・・ですか。

「チェシャ猫のように苦笑いして」
http://www.alice-in-wonderland.net/school/cheshire-cat.html
その笑いは苦いわけ?

道に迷ったアリスはチェシャ猫に問いました。
アリス  「どっちに行けばいいの?」
チェシャ 「どこに行きたいの?」
アリス  「どこに行けばいいか、わからないの」
チェシャ 「じゃあ、どっちに行ったっていいでしょ」

不思議の国のアリス (角川文庫)

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  • 作者: ルイス・キャロル,河合祥一郎
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「アリスの扉をくぐって秋の森へ」・・という感じでどうかな?


チェシャ猫の木なんですけど、
ホース・チェスナッツ(胡桃の一種だが日本にはない)と舟崎克彦さんの本に

不思議の国の“アリス”―ルイス・キャロルとふたりのアリス (求龍堂グラフィックス)

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雨の動物園―私の博物誌 (岩波少年文庫)

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※米カルチャー誌Pasteが、「ポップカルチャー史に残る猫ベスト20」を発表した由
ポップカルチャーの猫ベスト3.チェシャ猫/「不思議の国のアリス」

アリスというと水色の横じまのハイソックス??(テニエル画)
しかし、サルバドール・ダリによるアリスは・・・こんな・・
なんか縄跳びの縄を持っていてその縄は上にある??

歪んだ時計(柔らかい時計)のモティーフもまぎれている


Wikipediaジョン・テニエル(John Tenniel, 1820年2月28日 - 1914年2月25日)