猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

光る実

現代生物学の課題提出が迫っていて忙しい気分なのですが、そういう時こそいろいろ?いろいろ?(~_~;)
いまいち・・ 
クリスマス展の方もあと10日だし・・(~_~;)
サンタやトナカイのテラコッタの他に、
展示パネルは
子どもむけの、クリスマスシーズンに実のなる植物 の紹介というテーマで
タイトルは「イル実ネーション〜小鳥たちのクリスマス〜」にしたいと思っている・・・


メチャかわいいソヨゴの赤い実

内容は、
黒い実・赤い実(比率 実の例)

面白い形の果実


花と実の比較



色について: 
 犬や猫、鳥などの動物たちには、色がどのように見えているのか

こちらのまとめが有用・・http://matome.naver.jp/odai/2137674486292375201

1970年代の初頭からここ35年間の研究により,鳥類やトカゲ類,カメ類,多くの魚類が網膜に紫外線受容体を持つことがわかってきた。むしろ,紫外線を見ることのできない哺乳類が例外といえる。
出典
鳥たちが見る色あざやかな世界 | 日経サイエンスhttp://www.nikkei-science.com/page/magazine/0610/bird.html

可視光線:Wikipedia

可視光線の色は、日本語では波長の短い側から順に、紫、青紫、青、青緑、緑、黄緑、黄、黄赤(橙)、赤で、俗に七色といわれる
太陽光をスペクトル分解するとその多くは可視光線であるが、これは偶然ではない。太陽光の多くを占める波長域がこの領域だったからこそ、人間の目がこの領域の光を捉えるように進化したと解釈できる。
可視光線より波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼ぶ。可視光線に対し、赤外線と紫外線を指して、不可視光線(ふかしこうせん)と呼ぶ場合もある。

サルでも主に果実食をする種類は三色型色覚を有し、主に葉食をする種類には二色型色覚が多い。人間が三色型の色覚を持つ理由はこの辺りにある
出典: 色彩工学入門—定量的な色の理解と活用: 篠田 博之, 藤枝 一郎

「色」ではなく、目が光の強弱と波長の相違を刺激として感じ、脳が働いて、「色」の識別につながるのです。
猫は「緑色と青色を識別できる。赤は認識できない」
犬は「黄色と青色を識別できる。赤は認識できない
」犬や猫は、日が沈みかけてから活動する夜行性(もしくは薄明薄暮性)で、獲物を捕らえる際、色の識別はそれほど重要ではありません。
猫は暗闇では人間の6倍以上よく見えている
犬猫は動体視力(人間の4倍)が非常に優れており、遠くで速く動く小動物をキャッチすることが得意

鳥は、人が見えている「3色型色覚」に加えて、一部の紫外線の領域まで見える「4色型色覚」と言われています。
人と鳥類の色の見える領域を比べてみると、鳥類は人間には見えない紫外線の領域まで見ることができると考えられ、人よりも多くの色彩を目にしているといわれている。

多くの果実やイチゴ類に見られる表面の蝋の様なテカリが存在アピールに使われている可能性を示した。このようなテカリは、紫外線領域を大変良く反射する性質がある。紫外線領域の見える鳥類にとって、エサの在処を示す事になるのである。

http://www.jcri.jp/JCRI/hiroba/COLOR/buhou/146/146-2.htm




その他では・・
鳥目というが「鳥類は全て鳥目と誤解されることが多いが、ニワトリなどを除いて鳥類は暗部でも視力を持つものが多い。」

人に見えない紫外線も見ることができます。
 種類によって見え方が違いますが、色彩のきれいな雄を持つ鳥類も
 雌が色の識別ができるからといわれています。
 鳥の中でも、ハトは20色を識別でき、あらゆる動物の中で識別能力に
 優れているそうです。

http://www.kaiteki-eye.jp/qa/131/

以下は重要かな・・

鳥たちが見ている世界は、人間とは違って、ずっと色鮮やかであるらしい。
鳥類の色覚は4色型。かれらの目の光受容体は、紫外線域にも感受性がある。
「人間にも見えている色」を手掛かりにしているのではない。彼らは「紫外線をよく反射する果実」を探している

http://olive510.blog.fc2.com/blog-entry-230.html

検索中に遭遇したおまけ猫

Margay01.jpg
"Margay01" by Ltshears - 投稿者自身による作品. Licensed under Public domain via Wikimedia Commons.