猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

名曲

雨の火曜日
早くもアマゾンさんが配達してくれたので、モーツァルトK.516(弦楽五重奏)を聴いていました
スメタナ四重奏団で
ついでやっぱり、ト単調 K.550(交響曲)にも、戻りましたが・・

ちなみに例の電子辞書も同時に届き、そのなかの
「クラシック名曲2000フレーズ」というコンテンツも早速試聴・・

http://arch.casio.jp/exword/products/XD-K6700/

ちなみに古い彼(!?)には、「新漢語林」(大修館)でなく「漢字源」(学研)が入っています・・
これなんですが、
「巽与(そんよ)の言」ということば(『論語』にある言葉、漢検1級レベル)をひくと、
恭しく人に逆らわない言葉。婉曲な言葉、「与」はやわらぐ(新漢語林)とあり、
それに新機能の、複数辞書検索をすると
巽:従順卑下の徳(広辞苑)、 易の卦の一つ、方角(古語辞典)
・・とでるのですが、

「漢字源」 の方は、
巽に対し、 解字 で

会意。原字は、人二人+台を示すしるし。
一般には=謙遜の遜に当て、へりくだる意に用いる。

・・と出て、非常に分かりやすいのです・・
藤堂さんの執筆なので念のため、「大字源」(角川)で引いても同様であったが、
白川静の「字統」によっても、、
随う,譲るの訓は「遜」の仮借、と出ているので,この解で安心。
http://flora.karakusamon.com/2016f/kanji_koyomi_201601.html

古い彼を捨てられない私(笑)