正義の女神の件だが・・
バーバラ・ウォーカーを参照したら(神話・伝承事典―失われた女神たちの復権)
ギリシア神話のテミスは
アルテミスに関連付けられていた・・!?とかある
フェミニズムにあまり迷い込みたくないのだが、あとでもう少し見ます
Themis(テミス) ←(Barbaroi!さんち)
アマゾンの町としてもっとも名高いのはポントス(黒海南岸地方)のテミスキュラThemiskyraで,この地を英雄ヘラクレスが訪れ,女王ヒッポリュテHippolytēを殺害してその帯を奪った(十二功業の第9番目)。
イヴ・ボンヌフォァの「世界神話大事典」に、
「のっけのヘシオドスの時から、ギリシア神話は自らを「フイクション」だと知っている。」言葉の神聖な演技なのだという(p292)・・↑こういう話はすごいな!
それで、話を戻すと、テミスの話はあんまりなくて、
テミスは、固定して動かないものをあらわす。彼女は神託の神である。彼女は規定事実のように未来を語る。ムネモシュネはムーサたちの母である、彼女はまるで現在のように過去を知り、過去をうたう。テミスとムネモシュネはゼウスと結婚して時の全体象を彼に教える (p277)
「ゼウスの妻テミス(掟)と一蓮托生(たくの表記は信託の方の託)のネメシスは
正しい分配をする神」だとある(p430)くらいであった、なんのこっちゃか
今年は ギリシア・ローマ神話を読もうと思ったが、なんのこっちゃか・・混乱!
象徴の擬人像の方から見る
https://flora.karakusamon.com/syotyou.html
ちなみに「美徳」は7人になる
キリスト教美術においては、
3つの「対神徳」である「信仰」・「希望」・「慈愛」と、
4つの「枢要徳」である「賢明」・「節制」・「剛毅」・「正義」の7つ
象徴の話はやっぱり面白い
再開予定