猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

春の前後左右

好きだったら やり続けること

認めてもらえないのではなく
ただ時期が少し合わないということもある
閉ざされたと 思わないこと
好きだったら やり続けること
某銀行の採用チームが作った冊子にあったセリフ
ナカナカいいじゃない… (http://www.saiyo.bk.mufg.jp/

・・とか書いていたのは3年前の今頃であったか?

春という字です


寒い冬の間閉じ込めた草の根
それが日の光を受けてようやく芽を出そうとするという意味
(白川静「字解」)
下のは安部基雄さんの『漢字随想』の字解から

寒いの〜〜




今週の漢字by漢字暦(平凡社)

ぼけてます(~_~;)

「左右とは神に仕える行為である。」ですって。どひゃ〜〜
あるいは所在のしれない神を左右の手で舞いながら尋ねるんですって


「季」「委」「年」

白川静さんの「字解」によれば、この字の上部の、
「禾」はイネの形の被り物であるという。
この被り物をかぶって、稲魂に扮装して、
農作物の 豊作を祈る祈年(としごい)をする男が
「年」(元の字は「禾」と「人」の会意文字)
「委」は女。
「季」は子。この行事に参加できる「子」は一番下の子で、「すえ」、「とき」とよむ。
稲が実るのは一年に一度なので、「年」は「とし」とよむ。

ちなみに、角川大字源では、 禾は(幼稚の稚になる)、「季」は成長の遅れている子どもで、末の子を指すという字解。
これではわからないですね。(白川静さんはすごい)

「季」「節」などの字を見ていました。
「歳」とし(節分ら節分まで)
「年」とし(元旦から大みそかまで)