猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

「エロイカ」の歩き方だって〜

DELさんちで紹介いただいた「エロイカ」の歩き方
http://www.aoikeyasuko.com/
ほしいけど高いじゃないの〜〜〜

出版社: アスキー・メディアワークス (2010/12/15)

「エロイカより愛をこめて」作品舞台を巡る世界の旅 「エロイカ」の歩き方

「エロイカより愛をこめて」作品舞台を巡る世界の旅 「エロイカ」の歩き方

きのうようやく
「いれずみの文化誌」をやっつけました
だいたいこのテーマ1年かけたかもで、修了させてもらいたい〜
http://flora.karakusamon.com/enter/tattoo.html

鶴岡真由美さんの
《「装飾」の美術文明史》では
プロローグにひとことあったくらい
「我が国の明治時代の日本人男性の背中に入れた入れ墨の文様は、職人さんの心意気を表しています」
19世紀の写真が乗っていましたね(ギメ東洋美術館蔵@フランス)


感想として、いれずみの色がいっぱいというのはあんまり・・
やっぱり黒でしょ?
人体に墨を入れると青になるという

黒については14世紀末ごろからイメージが反転して、
根強い流行色になったと徳井淑子さんの本に
それまでの黒い色に付随していた
負の感情(汚い・醜い・危ない、絶望、憤怒、嫉妬、不安、悲嘆)
「15世紀はメランコリックな世紀で涙模様も流行した」(p192)というんですが
それは初耳
あれとはちがうの?「ペイズリー文様」
「なみだ模様」というのは感情表現になってしまう?
涙滴模様とかいう言葉ではあったのかな?
主な文様字典の索引を見たのですが、ちょっとおいておきます、

「涙模様」という文様

テア・ドロップとは聞いたことがある(涙滴模様)
[asin:B004IGVGLY:detail]
[rakuten:kawaicat:10005029:detail]

フランス的な言葉ですかね
あとこの本の中にも出てくるようだ
いやぁ便利ですね。この検索機能
[rakuten:book:11236169:detail]