猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

ツタンカーメン展

ツタンカーメン展・・

http://kingtut.jp/

40〜50分待ちでしたが、すばらしかったですね

あんな大きなアンクはみたことがなかったです
やっぱりエジプト本国のもの・・
この展示の正式名称は
「エジプト考古学博物館 所蔵 ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」

発見90年・・

サトアメン王女princess sitamun(ツタンカーメンのおばさん)の椅子
ひじ掛けの外側の羽目板に三体の人身ライオン頭
端のは舌を出し、しかも蛇をつかんでいるように見える
500年後のゴルゴネイオンのようです・・
あるいはまた太古の女神・・でもこれはライオンマン(男)
とにかく、図録の説明は、タンバリンをならしながら
「あるいは威嚇のためにナイフや投げ棒を振り回しながら踊る」ベス神という
(カバの頭でないのは珍しい)
http://en.wikipedia.org/wiki/Bes


買ったのはカタログとこのツタンカーメンの半身像(ザヒ・ハワ―スによれば儀式用衣服かけのマネキン)の絵のファイル


この博物館収蔵ではないのにエジプト食堂の宣伝をさせられている
ツタンカーメンの父アクエンアテン王の王妃「ネフェルティティ」(義母になる)・・(Wikipedia


それはそうと

Flag of Sicilyの麦の穂がついているゴルゴンしかも足がこの3脚
ゴルゴンの髪型とコレの髪型がおなじであったということは
単にコレ=乙女でなくて、ゴルゴン=ぺルセポネ[コレ]=デメーテルということだったと
いまさらながらに
カール・ケレーニーの本にも何度か
「この首はいわば美しいぺルセポネのもう一つの面である」・・とかありましたがね・・拒否反応で

そしてまさしくこれこそメドゥサの最も注目するべき点で、すなわち、メドゥサも母親の海の怪物ケトと同じく美しい顔を持っていたものの、彼女もその姉妹もやはりエリュニエスにそっくりだったのである。

(エリュニエス・・語の意味は、怒りとか復讐心。ゼウスより古い年老いた神で、冥界に住み、たいまつを持ち蛇を持っている、髪の毛ではなく蛇が生えている。人数が挙げられるときは3人。)
http://www.karakusamon.com/hebi_golgon2.html

THE CASUAL VACANCY by J.K. Rowling

JKローリングによる大人のための新しい小説のタイトル
9月27日刊のようだ
http://www.littlebrown.co.uk/TheCasualVacancy