猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

新しく

aibou

昨日から「相棒」が始まりましたね
これはみます!・・http://www.tv-asahi.co.jp/aibou
『相棒season11』(毎週水曜 後9:00 テレビ朝日系)

wedding

丸椅子カバーデザインはこれ


後ろを長めにして白ゴム紐で止めるデザインに


みどり・・・

In Memory Yet Green 思い出はなおも若く
In Joy Still Felt 喜びは今も胸に

思い出が緑色とは、生き生きとして「若い」わけね・・
これは
アシモフ自伝第1部と第2部のタイトルだけれど、今は 絶版(早川書房) 
アシモフ自伝の第3部はIt's Been a Good Life (我が良き生涯)だそうだが、

こちらは翻訳がはじめから出ていない

只今の枕の友は2007年の「ベストエッセイ」で『永遠のみどり』原民喜のはなしなどもありましたが、
(by竹西寛子)・・http://www.geocities.jp/neee1975/shikadansho.htm
この本の中では、日高敏隆の「肉食の思想」というのが面白かったかな
いや、面白い本の紹介といったエッセイでスケド・・ここにも緑が・・

鯖田豊之先生の本を読んだ
きわめておおざっぱにいえば、ヨーロッパ的思想の根源はヨーロッパ人が肉食をすることにある、というのがこの本の趣旨だった
ではなぜヨーロッパは肉食になったのか
「ヨーロッパには夏はない。それは緑色の冬に過ぎない」といった人さえいる。
緑の季節は早々に終わってしまい、八月になったらたいていの草は枯れてしまう。
枯れ草は人間は食べることはできないが、家畜はそんな草でも育っていける。
だから人々は肉食にならざるを得なかった。
日本では肉食はぜいたくだが、ヨーロッパではそうではなかったのだとこの本はいう。

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公新書 (92))

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公新書 (92))

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公文庫)

肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公文庫)