来年のことをいう季節がもう??
ほぼ日手帳のアンケートに答えている途中で
http://marksdiary.jp/edit/ をみたら
新たにA5デイリーとB6マンスリーが加わり、全4タイプがラインアップというので
へぇ〜
こちらは9月2日にならないとオープンしないようですが、
A5デイリーには興味がある
うむ
マークスダイアリーの1日1ページ手帳、DAILY PLANNER EDIT(デイリー・プランナー“エディット”)ブランドオフィシャルサイト。EDITは1日1ページ、ワーキングパーソンの24時間を1冊でカバーできる手帳です。2014年のラインアップ、使い方など、EDIT(エディット)の最新情報はこちらから。
今日の参院選挙は行く気になれなかった
古井由吉さんの著書「漱石の漢詩を読む」での引用からから一つ
淋漓たる絳血 腹中の文
(りんりたるこうけつ ふくちゅうのぶん)嘔いて黄昏を照らして 綺文を漾わす
(はいてこうこんをてらして きもんをただよわす)夜に入りて空しく疑う 身は是れ骨かと
(よにいりて むなしくうたがう みはこれほねかと)臥床 石の如く 寒雲を夢む
(がしょう いしのごとく かんうんをゆめむ
それにしても胃潰瘍なんかで死なねばならなかった漱石はもったいない・・
腹中文・・・
文=本来の意味は綾、模様、飾り、更に形、形象を指す
しかし、雑多な混乱したもののことをいうのではない。秩序ある形です。
空の「天文」のことも言う。それと、筋、更に情理を意味する。
な中の原理に基づいて統一された調和あるものをいうようです。
古井由吉「漱石の漢詩を読む」p59(岩波書店2008)
面白いことに、古代ギリシア語の方の、近代語にもあるコスモスという語と、類似している。
コスモスも、やはり、綾、模様のことであり、それから秩序のことをいう。
「こうしてみると、ことばというのは、古くさかのぼればさかのぼるほど、共通するところが多いのではないかと考えられます。」
文化=文をもって化する、文をもって民を治めるという意味