猫頭の文房ブログ

人間を獣頭人身で「分類」すると、私めは猫頭。その書斎もとい文房(自室)日常ブログ

返却の前に図書の

藤岡作太郎の『近世絵画史』(明治36年=1903年刊)をぬきがき
巻頭のモノクロの32図と目次だけ、という感じですけどね

うまどしの年頭に見る絵としては、蕪村の「野馬」・どうかな?
※(文化遺産オンライン)京都国立博物館蔵
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=43541

解説で瀬木慎一さんhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~tokyoart/publications.htm
が藤岡作太郎の
「先見性に富んだ着眼」をほめていた
又兵衛、光琳、蕭白、若冲などを率先して評価していた、と。
その2年前に出た
『日本帝国美術略史』(日本初の官製美術史)では、蕭白、若沖は、悪くかかれていた、と
※(近代デジタルギャラリー)
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849674/143

あと検索したところ
http://club.pep.ne.jp/~midoricho.306/shoseki-9/contents.html

面白そうな本がいっぱい♪(美術というより、図像学なのか?)

すぐわかる 画家別 近世日本絵画の見かた

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江戸百夢 近世図像学の楽しみ (ちくま文庫)

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江戸の動物画―近世美術と文化の考古学

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日本近世絵画の図像学―趣向と深意

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絵馬・・

『京都の神社お寺の動物図鑑 』というサイト発見
http://kyoto-zoo.com/cat24/index_2.html