今日は大学に行ったり買い物で1万2千歩・・
電車の中で読んでいた本は「天才たちの日課」
興味深い
「人々の日常のルーティン」
取り上げられた161人の中には、散歩の日課のある人も結構いたが
エリック・サティが、引っ越したあと、もとの家までの10キロを毎日往復していたというのには驚いた
彼の音楽の「反復の中の変化の可能性」はその散歩に由来するのではないかといった話なども引用されている
チャイコフスキーは昼食後毎日2時間の散歩が必要と考え、「5分でも早く帰ってこようものなら、病気になるか、信じられないような不幸に見舞われると信じているようだった」
その他の音楽家、ベートーベンもシューベルトもラフマニノフもよく散歩を日課にしていたようだ‥18−19世紀の特徴?
バルザックは午後4時から1時間半くらい、ディケンズは午後3時間
ダーウィンは40年間、一日に3回散歩をしていたという。朝8時前にちょっと。昼は犬と一緒に小径を何度も往復、そして午後4時から30分
ウッディ・アレンは通りを歩けば必ず人に見つかって話しかけられたりするので、その代わりにアパートのベランダを行ったり来たりするという・・
勿論、カントの日課も挙げられている・・
かの有名な午後3時半・・・
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 作者: リチャード・ドーキンス,スティーブン・ピンカー,V・S・ラマチャンドラン,スチュアート・ブランド,ブライアン・イーノ,ティム・オライリー,ナシーム・ニコラス・タレブ,ジャレド・ダイアモンド,ジョン・ブロックマン,長谷川眞理子
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る