秋というと風。
〔枕草子〕の第一段の、秋の部分でも、
秋は夕暮れ。(略)陽(ひ)、入り果てて、風の音、虫の音など、いと哀れなり。
風の漢字一字を見直したのだが、
どうも基本がおろそかになっていて、(-_-;)
追記追記・・・である。
〔字通〕に偏っていたのだが、
〔字統〕が、
白川文字学の出発点にあたるもので、字源の解明の研究であること、
〔字訓〕は、
漢字に国語としての働きを与える方法であった「訓読み」=国語としての訓義的理解の研究(〔記〕〔紀〕〔万葉〕の用字法) であること。
その二書の基礎の上に、 〔字通〕があることを思い出さねばいけないのであった・・
1831-34年(天保2-5年)版行。全46図
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