森護さんの「シェークスピアの紋章学」が届いた。
表紙がシェークスピア家の紋章であった!
面白そう…
シェークスピアの史劇の背景は紋章史の重要期だそう。
紋章をイギリスで一番に使い始めたのはソールズベリー伯で、
(青地金色のライオン6頭)
実はそれを使い始めたのはその祖父フランス人(アーンジュ伯ジョアフリー)で、
えにしだ(planata genista)を好み、
常にこの小枝を帽子につけていたので、
プランタジニット家と呼ばれるようになったそう。いや、これって常識?
イングランド王の最初の紋章使用者はリチャード一世
三頭の歩くライオンだそうだが、
実は豹だったんだって
そうだよね、豹ですよね
エジプトからの伝統を考えれば
(豹の毛皮を着るのは王権継承者)

- 作者: 森護
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補記YoYoさんか「 矢印の先のがエニシダなんですか?
わたし … 言って良いのだろうか … ストエカス系のラベンダーにしか見えないんですσ(--; 」
っていうおはなしがあった、
そうですね(^_^;;
ちょっとplanta genistaでググってみました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Broom_(shrub)
The Plantagenet kings used common broom (known as "planta genista" in Latin) as an emblem and
took their name from it.
It was originally the emblem of Geoffrey of Anjou, father of Henry II of England.